主に80~90年代の家庭用・アーケードゲームにかんする話題。遊んだゲームの感想や雑談などを。

【工作室 その5】 SNK MVSマザーボード MV-1の電池交換

CATEGORYアーケード
以前に紹介した、「MVSマザーボード MV-1」の続きです。

1. 最優先課題「二次電池」のお取り寄せ
先月の下旬の話になります。増税対策の買いだめ品の一つとして、再生したMV-1の最優先課題と考えていた二次電池をアマゾンから取り寄せました。実際には増税後もお値段は据え置きだったのですが、今使っている電池はやはりそのままだと危険なので、この場合はとにかく早めに交換することが第一です。

電圧さえ合っていれば問題ない‥はず
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こちらの電池はニッケル水素電池(Ni-MH)です。電圧は3.6Vで容量は80mAh。マザーボードに付いていた電池はニカド電池(Ni-Cd)。電圧は同じで、容量は50mAh。両者を見比べると電池の種類と容量が違います。

しかし、以前に私は、MV-1と同じニカド電池が使われている「MV-1F」で、ニッケル水素電池(↑と同等品)を試したことがあります。その際に特に問題は起きなかったので、まあ大丈夫でしょう。ヤフオク等でも、「電池交換済み」の品物を見てみると、私と同じくニッケル水素電池が大半です。そのようなわけで、私としてはとりあえず電圧が同じであれば問題ないと考えています。

2. MV-1の電池交換

本体付属のニカド電池。所々に青さびのようなもの(反対側も似たような感じ)が見られます。
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さびついているような電池を、まだ使えるからと言ってそのままにしておくわけにはいきません。私の場合は基板を片付けたら、次は何ヶ月後ということもありますから、その間に取り返しのつかないことになっている可能性も。

交換の前段階として、ここでニッパーで電池を取っています。ちょっと大きめな電池なので、裏側からこてで温める・吸い取り線を使うなどしながら電池を引き抜くと、もしかしたらランドも取れてしまうのではないかと考えました。

接着剤の跡を除去。これ自体は交換作業に必須ではありませんが‥。
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このようなこびりついた汚れは、私の場合は消毒用エタノール(無水より水分が少し多め)を綿棒に湿らせて掃除しています。今回のような接着剤であれば、+ニッパーでつまみ出すなど。大抵の場合はこのような方法で何とかなります。

画像は都合により電池を取り付けた後ですが、内容は同じです。
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基板の裏側。静電気防止?のマットを剥がし、該当する箇所を温めて、はんだを除去。残った芯線も取り除きます。

私の場合は電池を基板に直付けしません
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あとは電池をはんだ付けすれば終了‥となるはずですが、私はそうはしていません。ここで長めのコードをはんだ付け。一般的な赤は「+」、黒は「-」にしています。ついでなので、ここで左側のコンデンサも交換しています。

基板に直付けしないとは、つまりこういうことなのです。
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これがゲーム少年(きっど)流、かんたんメンテナンス・フェールセーフ(fail-safe)機能付きの電池交換法です。

はんだ付けした電池を、電子パーツなどが入っている少し厚手の袋に入れて、モール(針金)できっちり縛ります。チャック付きの場合は縛りにくいので、その部分を切り取って使います。袋は両面テープで固定しています。

このようにすることで、今後の電池交換がとても楽になり、その上、万が一液漏れが発生したとしても、大事な基板にダメージを与えることはありません。これは極めてローテクながら、失敗しても常に安全側に作用する、フェールセーフ機能を搭載した電池交換法なのです。

動作確認後、裏側のマットを貼り直しします
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マットに貼り直しについては、4番目の画像がそれなのですが、ちょっと両面テープでは結果が良くないようです。それなりに強力なテープを使っても浮き上がってしまいます。スポンジ部分に加減して接着剤を使ってみるとか、いっそのことマットを新品に交換してみる(そもそもこのマットは絶対に必要なんでしょうか?)とか‥。このあたりは今後の検討課題です。
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