主に80~90年代の家庭用・アーケードゲームにかんする話題。遊んだゲームの感想や雑談などを。

【工作室 その6】 SNK MVSマザーボード MV-1 謎の「消せない粉」問題

CATEGORYアーケード
1. MV-1入手当初からの謎の「粉」問題

これは電池交換前のMV-1です
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MV-1を入手して、動作確認を済ませた直後からです。ある箇所がどうもおかしいのです。

謎の「消せない粉」が‥
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正面から見て、ROMカセットのスロット左側のこの箇所に限って、なぜか「粉」が溜まっているのです。

真ん中・右側に粉らしきものは見当たりません
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最初にこれを見たときは「ちゃんと掃除したんだけどなあ」と思いつつ、掃除機できれいにしたのです。

ところがこの粉は、またしばらく経つと、いつの間にか溜まっているのです。きれいにしても粉が溜まるの繰り返し。

スロットの下にライトを当ててチェックしても、特に問題は見当たりません。もちろん、遊び終わったら必ずカバーを掛けているわけで、問題の粉が普通のよくあるほこりの類でないことは明らかです。

しかし、この「消せない粉」の正体は一体何なのだろうと。掃除した後でどこから湧いてくるのかとw

2. 粉の正体は、ROMカセットの削りかすだった!
この粉は、ほこりのようでそうではない。粉の質も、手で触ると少し硬い。問題箇所を中心に時間をかけて観察してみた結果、この粉の正体は、なんとROMカセットの削りかすであることが判明したのです!

カセット左側・真ん中の溝の周りが削られやすい感じです
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MV-1のスロットは画像でも明らかなとおり金属製なのですが、実はこれが厄介な問題を抱えていたのです。これは実際に指で触ってみると明らかなのですが、金属板の端っこに「バリ」のようなものが残っていて、ザラついているのです。特にL字状になっている箇所の縦の部分、ここにカセットを抜く時に引っかかり、かつお節削りみたいな事になっている。そして削れたかすが下に溜まっているということなのです。私はカセットを抜くとき、最後に左側に少し力を入れるので、そうなるわけです。

ここで一つフォローを入れておきますと、ROMカセットが削れるというのはちょっと大げさな表現かもしれません。削れると言ってもカセットに致命的なダメージを与えるとか、そういうわけではないですから。実際に削られる量としてはごくわずかですし、それにカセットはもともと中古品なので、ところどころに傷がついていますから。

3. 暫定的な対策法
しかし、それでも毎回のように削りかすを掃除するのも面倒です。やはりこの問題は放置するわけにはいきません。

原因としてはカセットと金属部分(バリ)の摩擦なので、要は間に何かを挟めばこの問題は解決するはずです。素材としてはカセットの抜き差しの邪魔にならないような薄さが第一。そして滑りがよく、耐久性が高いものがベストでしょう。

台風対策?で最近話題の養生テープ
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このような条件を満たす素材について、とりあえず家にあるものでいろいろ試してみたのですが、今のところは「養生テープ」が良い感じです。薄さと滑るという点では確かに使える素材です。

縦の部分を重点的に
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カセットにダメージを与える原因と思われる、L字の縦の部分は2重に巻いています。

横の部分はそんなに影響はないと思うのですが、ちょっとおまけで、端の方を包み込むように貼ってみました。

術後の経過はどんな感じでしょうか?
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養生テープを貼り付けた後、実際にカセットを4~5回ほど抜き差しして、削りかすが出てこないかチェックします。

どうやら上手く行ったようです
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こんな感じで、タイトルの「消せない粉」問題は無事に解決しました。

4. 今後の課題について
今回使った養生テープは、薄い・カセットが滑りやすいという点では文句なしですが、耐久性ではちょっと疑問が残ります。今後も遊ぶ度に問題箇所に繰り返し力が加わるわけで、やはり長くは持たない気が。

作業を終えてコーヒーを飲みながら一休み。ふと、今度は「プラ板」はどうかと思いついたのですが、やっぱりそっちのほうが良いなとwカッターでも楽に切れる薄いプラ板を両面テープで貼り付ける。こっちの方が確実なのは明らかです。

次の機会に「Ver.2」を試してみたいと思います。
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